ポケモンGOやIngressなどの位置ゲーと呼ばれるものを1番効率よくやるためには、多分自転車が最適。
車はこの時期、雨風暑さを避けて活動できますが、いかんせん小回りがきかないし速度制限にかかってタマゴの孵化の効率が落ちます。
電車やバスもやはり長距離移動は便利ですが、速度制限があります。
自転車なら細い路地や小回りもきくし、自転車の速度なら速度制限引っかかりにくいですし。
そんなわけで、前から気になっていたけど導入を見送っていた自転車用スマホホルダーを買ってみました。
自転車用スマホホルダーを買ってみた
まずは開封
今回買ってみたのがこれ。
やたらと名前が長いですが、Amazonで約900円くらいでした。
ちなみに今はもっと安くなってます(泣)
たぶんほぼ同じような形と機能の製品がたくさん出品されてますし、商品紹介ページの日本語も機械的に無理やり翻訳した日本語がならんでいるので、きっと中国製のよくあるコピー品だと思います。
ま、安いのでいいかなと。
届いた現物がこれ。
最近Amazonでこの手のものを買うと、だいたい箱が潰れてきますが気にしません。
中身が壊れてたら流石に交換返品しますけど。
裏面は説明書代わりに簡単な使用方法が。
中身はこんな感じ。
本体とスマホの厚みを調整したり傷をつけないためのパッドが3枚。
あとゴムのバンド。
これはおまけですかね。自転車のライトとかを簡単に取り付けできるみたいですが、多分使いません。
仕組みは単純
本体裏側はこんな感じ。
取り付けはドライバーいらずで手で締めるタイプ。
自転車のハンドルに固定するときの厚みを調整するパットが2つついてました。
写真だと見えづらいですが、真ん中の黒いダイヤルがあり、スマホの向きを調整することができます。
縦位置横位置は自由に変えられますね。
赤いダイヤルはスマホを固定するためのもの。
スマホを固定するために締めつけるときはダイヤルだけでいいのですが、外すときは解除ボタンを押しながらじゃないと回らないようになっています。
振動とかで勝手に緩むことがないようにできてるんですね。
実際に取り付けてみる
では実際にとりつけてみます。
まず普通の状態。
スマホを取り付けるには、まず最大限広げると楽でした。
次にスマホを取り付けた状態。
スマホを置いて、裏の赤いダイヤルを回すと、四隅が中央に縮み固定されます。
写真のスマホは5インチ。ケース付きで、厚みが約1cm。
問題なく取り付けられます。厚みを調整するパットは使用していません。
5.5インチのスマホも取り付けてみましたが余裕で固定できました。
もちろんですが、背面に指紋センサーがあるものはさわれません。
画面が消えたらパスワードとか別の方法で解除しましょう。
カメラは機種にもよりますが、たぶんレンズ部分が背面の台で隠れてしまうと思うので、運転しながら撮影は無理だと思います。
うちのスマホ(Zenfone3、5.5インチ)は無理でしたね。
逆向きに取り付けて前面カメラ使えばできますけどね。
もちろん画面見えなくなりますが。
半日使ってみての感想
安物だし、最初はどうかなと思いながら使ってみましたが、いやこれ便利。
ガッチリと固定されていて、ちゃんとセットすれば外れて落ちることはありませんでした。
むしろしっかり固定されているせいで、路面のデコボコがダイレクトにスマホに伝わってる気がして、精密機器であるスマホがちょっと心配。
サスペンションがあるバイクに取り付けたほうが向いてるかもしれません。
あんまりガタついた砂利道は走らないほうがいいかも。
舗装された街の中の道で使うのがオススメ。
グーグルマップとか地図アプリ使えば、普通にバイクや自転車ナビとして使えますし、位置ゲーをやるにもいいですね。
ちなみにポケモンGOを起動させて使ってみたんですが、非常に便利でした。
ポケモンを発見、自転車一時停止して捕獲したいとき、いちいちスマホを外さなくてもしっかりと固定されてるおかげでディスプレイがずれることもなくタッチパネル操作ができました。
ポケモンGOPlusを左側のベルの位置辺りに固定すると、走りながらポケモンGETできそうですね。
スマホの取り外しも楽で、裏側の解除ボタンを引っ張り上げながら、スマホ本体を上部方向に広げるようにスライドすると数秒で外せます。
慣れると一瞬。
急に電話がかかってきたときとか、急に風景写真を撮りたいと思ったときに、サッと取り外せるのはいいですね。
デメリットは、本体を自転車に取り付けたままにすると盗まれやすいかもしれないところですかね。
ドライバー不要で慣れれば30秒位で脱着できますから。
つけっぱなしにする人は注意が必要かも。
まあ、安いのでそれほど気を使うほどのものでも無いかもしれませんが。
まだ一日しか使っていないので、今後使い続けた場合のプラスチックの劣化やダイヤル部分の強度など、いろいろとわかってきたら追加で記事にしたいと思います。
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