【キオクシア(KIOXIA) 】M.2のNVMe SSDを買ってみた【SSD-CK500N3/N】

先日のAmazonのセールでM.2のSSDを買ったので、早速自作PCのCドライブを交換してみました。
今回はM.2を買った理由とSSD換装・交換のやり方、あと簡単なベンチを測定してみました。

今回買ったのは、キオクシア(KIOXIA) M.2 EXCERIA SSD-CK500N3/Nです。

キオクシア(KIOXIA) M.2 EXCERIA SSD-CK500N3/N

キオクシアのM.2を買った理由

現在使っているSSDに不満が

先月自作したPC、ほぼ問題なく快調に動作しているわけですが一つ気になることが。
SSDを部屋に転がっていた240G(CT240BX500SSD)のものを使っていたのですが、思ったより容量が少なく残りが2割くらいに。
もう少し容量に余裕がほしい。
あとDaVinci resolveでの動画編集時、素材プレビューで読み込みがカクつく感じに。
プレビューは多分SSDの読み込み性能に関係していると思うので、もう少し早いものに変えたいなと思っていたのもありました。

そんなとき、ちょうどAmazonのセールがあり、手頃な値段と性能でキオクシアのM.2が売り出されていたのでポチってみました。
ちなみに値段はセールで500Gが6200円。
M.2でこの値段はかなりお値打ちだと個人的には思っとります。

キオクシアのM.2について

みんな知っているとは思いますが、キオクシアは元東芝の半導体メーカー。
そんなキオクシアの国内初参入SSDが今回買ったSSD-CK500N3/N
ちなみにこのSSDはエントリークラスなので、M.2・NVMeとしてはごく普通、性能的には目立ったところはないモデルです。
それでも通常のSSDよりは読み込みで3倍以上速いですけど。
あとこのM.2、今日現在(2020年10月現在)BUFFALOからの販売のみで、通常はAmazonからしか買えないようです。
なぜか価格ドットコムで検索かけても出てきません。
なんででしょうね?

取り付けとCドライブ変更・交換作業

開封

何気に今回初のM.2。
かなり小さいですね。
発熱の問題があるとはいえ、この大きさはやっぱり驚き。
3.5インチHDDはもうメインとして使うことはもうないですね。

中身は日本メーカーということで、説明書などはすべて日本語。
M.2自体は中国製と書いてありますが。

取り付け

今回はメインドライブの交換ということでやっていくわけですが、SSD交換作業は過去にノートPCの交換でやったことがあるので手順はわかっています。(過去別ブログで書きました

その時はノートPCだったので、SSDをUSB外付けでつなげてクローン作業しなければいけませんでした。
でも今回はデスクトップ。
マザーボードにM.2を取り付けるだけで済むので簡単。

今回私の使っているマザーボード、ASRock B450M Pro4はM.2を刺す場所はCPUとグラボの間。


発熱の大きいM.2とはいえ、CPUファンの風が多少当たるので問題ないとは思いましたが一応安全策としてヒートシンクをつけることにしました。
ヒートシンクはヨドバシで買ったこれ↓


サンワサプライ TK-HM5S

とりあえず安いものを。
ヒートシンクを取り付けた状態↓

取り付けは簡単。
切り欠きをあわせてはめ込み、マザーボード付属のミリネジで止めるだけ。
グラボを外さずやったのでちょっと狭くてやりにくかったですが、問題なく取り付けできました。

ケーブルが無くてケース内がスッキリするのもメリットですね。

CドライブのSSDをクローンする

取り付けたらさっそく電源投入。
まずはキーボードのショートカット(Windowsキー+X)でディスクの管理を選びます。
初期化されていないディスク(今回の場合はディスク1)を初期化します。

上記のような表示が出るのですが、迷うのはパーティションスタイルの選択。
「MBR」「GPT」を選ばないといけないのですが、これは現在使っているディスク0(OSが入ってるSSDね)と同じスタイルにするのが基本のようです。
ディスク0を左クリックしてプロパティを開き、ボリュームタグを選ぶと確認できます。
まあ大体Windows10のPCなら、規格の新しいGPTで大丈夫のようです。


不明だったディスク1が認識されたのでシンプルボリュームウイザードに進みます。

次へ


ここも何もいじらず次へ


フォーマットの設定も↑のまま。
クイックフォーマットにチェックが入ってることを確認。


これでM.2の準備は終了です。

認識が終わったら現在OSが入っているCドライブをまるごとクローンスル作業に移ります。
使うのは無料ソフトのEaseUS Todo Backup
すべての機能を使う場合は有料なのですが、ドライブのクローン作業は無料の機能でできます。
ソフトをインストールして起動するまで飛ばします。

まず↓の丸をつけたクローンをクリック。

コピー元のドライブを選びます。
ハードディスク0の左側にチェックを入れ次へ

次に今回取り付けたM.2(ここではハードディスク1)を選択。

次へ行く前に、左下にある、「高度なオプション」をクリックして、「SSDに最適化」にチェックを入れます。

素のSSDと新しいM.2の容量が同じならそのまま次へいってもいいのですが、今回容量が増えたので、ハードディスク1の右側にある「編集」をクリックしてレイアウトを変更します。

右端に予め予約されている領域がありますが、その容量以下にならない程度に調整して右端にもってきます。
パーティションを作りたい方はご自由に。

最終確認をしたら実行を押すと、クローン作業がスタートします。
前にHDDからSSDにクローンしたときは数時間かかりましたが、今回SSDからM.2ということでなんと13分で終わりました。
クローンする容量にもよると思いますが、この速さはびっくりです。

クローンが終わったら電源を落とし、前に使っていたSSDをマザーボードから外したら終了です。
外さずに使う場合は、バイオスで優先起動ドライブ切り替えをお忘れなく。

ベンチマークテスト

早速電源を入れてちゃんと起動するかチェック。
問題なく立ち上がりました。
ちなみに起動速度は1秒だけ速くなりましたw
誤差の範囲ですねw

ベンチマークテストの結果は以下の通りです。
まずは前に使っていたCT240BX500SSD

容量の84%まで使ってますねw
SATA3ですからこんなもんでしょう。
次に今回導入のM.2、SSD-CK500N3/N

まあ大体理論値通りという感じですかね。
やはりM.2としてはそれほどの性能ではないですね。
でもこのレベルまでくると、特別なソフトやゲームをやらない限り体感できる恩恵はないと思います。

ちなみにM.2の熱問題ですが、ヒートシンクつけてるからかもしれませんが40℃でほぼ変化なしでした。
上のベンチマークを走らせても変わらず。
私の使い方では何も問題ないようです。

DaVinci resolveの動画編集のプレビューは快適になりました。
引っかかりみたいなものがなくなった気がします。
容量も増えたし、当分はこれでいこうと思います。

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