1/100 SPTレイズナーを作る その2
前回の続き:色々と修正
とりま全部ばらしてダボ処理
SPTレイズナーのプラモデル作りの続きです。
とりあえず作業のために全部バラしたんですが、仮組みがしやすいようにダボ穴に細工をします。
細工といってもダボ穴にニッパーで切り目を入れるだけ。
こういう技術も動画時代では当たり前な作業なんですね。
前回のパテ埋めの直し
肉抜き穴のパテ埋め、前回使用したラッカーパテでやるものではなかったようですね。
ラッカーパテは浅い傷などに使うもので、大きな穴を埋めるにはポリパテなどを使わないといけないと後で知りました。
結局あのラッカーパテはきちんと固まらない上に乾燥するにつれて痩せてきてしまったので、一度取り払って別のパテを使いました。
で代わりに買ってきたパテがこちら↓
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.51 エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)
中身はこんなん↓
一晩で簡単に固まりました。
失敗がまた1つ勉強に。
で、形をかるく整形したのがこれ。
太もも以外の部分はラッカーパテでなんとかいけたのでそのまま整形して塗装に入ります。
写真取り忘れましたが、さらにこのあと細かい隙間もパテ埋めしてます。
全体的にヤスリがけ
きちんと合わせ目消ししたのも生まれてはじめて。
とりあえずゲートを消して接着剤で組んで合わせ目消してを繰り返し。
どのヤスリを使っていいかもイマイチわかってないけれど、金ヤスリか#400くらいのものからはじめて#800くらいまで上げていってます。
ヤスリはわからないくならないように、マジックで番手を記入。
このキット、やはり古いのでポリキャップとかもちろん使われていないし、プラモの精度もちょっと微妙。
意外と合いが悪かったり引けが多かったり。
あとスジ彫りもあまいところが多かったり入ってなかったりしたので、百均で買ったけがき針とかデザインナイフで試行錯誤しながら修正しました。
塗装用のベースと持ち手も購入
塗装ベースと持ち手を買いました。
たしかにこれは便利だわ。
持ち手が使いにくい小さなパーツは、割り箸に布ガムテを巻き付けて固定。
できるところから塗装する
今回プラモも小さいし、スジ彫りとかも細いので下地塗りはしないで塗装に入ります。
何十年ぶりに塗料買っただろう?
今回は値段の安さと購入のしやすさでクレオスさんの水性ホビーカラーで塗ることに。
色は指定のものではなくちょっと落ち着いた感じのものを選びました。
ちょっと話は逸れますが、だいぶプラモ作りから離れている間に変わっている事もたくさんあり、グンゼ産業からクレオスに社名が変わったのも結構最近知りました。
水性ホビーカラー、昔は水で薄めて使っていたんですがほんとはあまり良くないみたいですね。
今回はちゃんと専用の薄め液を使います。
プラモのスケールが小さいのもありますが、まだエアブラシとかもってないので筆塗りでやります。
細い筆をもってなかったので、適当に面相筆セットと百均でネイルアート用の筆などを購入。
わたくし、同じ作業だけをずっと続けていると飽きてしまうタイプなのでヤスリがけと塗装を交互にやっていきます。
水性ホビーカラーは乾きが比較的遅いのと、3回以上は重ね塗りしていくので塗れるところはできるだけ早いほうが時間の短縮になるかと思ったのも理由のひとつです。
ダークグレー部分が思っていたより黒くなってしまいました。
ブルーグレーっぽいところは調色でやったのですが、思った色味にならず。
塗装に関してはほんと昔から色の使い方にセンスがないので、ある程度の感じで今は妥協します。
色使いに関しては進歩する伸びしろがあるんだろうか不安です
そんなこんなで塗ってはヤスリがけし直したり、スジ彫り掘り直したり繰り返してなんとか塗装終了。
それにしても筆塗り下手だな。
あと敷いてあるカッティングマットが汚いですが、これ接着剤を盛大に倒した跡です。
部屋中溶剤臭くなり掃除と換気が大変でした。
溶剤や塗料は使ったらすぐ蓋をしましょう……。
続きます。
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