自作PC動画、YouTubeにアップしました。
今回はこの動画の補足と反省点をまとめてみました。
よろしければ、前回ブログをお読みになられてからご覧くださいm(_ _)m
コスパ重視動画編集用自作PC
実際に揃えたパーツと予算
今回実際に買い揃えたパーツと値段は以下の通り。
金額は購入時のものなので、たぶん今は値上がってるものや売ってないものもあるかもしれません。
CPU
AMD Ryzen 5 2600 BOX ¥ 18,480
今回の心臓部。正直もう少しお金を出してRyzen5 3600を買えば良かったかもと思う気持ちが強い。
メモリ
G.SkillF4-2666C19D-32GIS [DDR4 PC4-21300 16GB 2枚組] ¥ 11,893
なるべく安く済ませるために選んだもの。
特に問題なく動いているので相性問題とかは大丈夫っぽい。
マザーボード
ASRock B450M Pro4 ¥ 8,578
一つ前の世代のマザーボード。
一応現行のCPUも使えるようバイオスアップデート済みでした。
ビデオカード
ASRock Phantom Gaming D Radeon RX580 8G OC [PCIExp 8GB] ¥ 18,063
買った後わかったことですが、このグラボ、仮想通貨のマイニング用グラボの改良版みたいなものらしいっすね。詳しく知らないですが。
とにかく高負荷をかけると電力消費が大きいし、ファンが前回で回ってうるさいです。
あとこのASRock版、電源ピンが6ピンだけという仕様。
電力供給大丈夫なんでしょうか?
電力を下げるチューニングをしたほうがいいみたいです。
まあでもベンチマークで負荷をかけたりしなければ全然静かですし、通常使用でなんの問題もなく使えています。
動画をハードウェアエンコードしたらどうなるかは試していません。
現在使っている動画編集ソフト「DaVinci Resolve16」のフリー版では、CPU性能だけが関係するソフトウェアエンコードしかできないんですよね。
いつかハードウェアエンコードができる有料版を買うとおもいますが、そのときは試してみたいと思います。
その前にグラボを買い替えている可能性もありますが。
SSD
Crucial SSD 240GB 7mm / 2.5インチ BX500シリーズ SATA3.0
うちのノートPC用に買ったものの、使わなくなったのでこちらに利用。
実用速度的にはそれほど遅くないのですが、いかんせん容量が小さすぎます。
現在7割位の使用率。
これはできるだけ早いうちに容量の大きいSSDかM.2に換装する予定。
ケース
ThermaltakeVersa H26 Black /w casefan CA-1J5-00M1WN-01 [ブラック] ¥ 4,445
思ったよりも大きくてパーツを取り付けやすいケースでした。
難点はマザーボードをつけるスペーサーの取り付けがちょっと硬かったことと、背面のグラボを取り付けるときに外さないといけないスロットを塞ぐ部分が折って外すタイプだったことかな。
折って外すと後で直せないので間違ってしまったら意味のない穴ができてしまうんですよね。
電源
Thermaltake SMART 600W STANDARD PS-SPD-0600NPCWJP-W ¥ 5,990
可もなく不可もなくという感じ。
ケースの中身が見えるので拘る人は、使わないケーブルとか外せたほうがいいんでしょうけど、個人的にはちゃんとケースに収まればいいので問題なしでした。
OS
Windows 10 Home 日本語版 ¥ 16,015
後々パーツ交換をたくさんするためにDSP版ではなくノーマル版をかったわけですが、今後どうなるかはまだわかりません。
インストール後にアップデートするのが面倒くさいので、パッケージに入っているUSBは使わず、予め最新バージョンのOSの入ったUSBを用意してそちらでインストールしました。
CPUグリス
ARCTIC MX-4-4g cpu グリス ¥ 1,299
今回自作するにあたって、YouTubeやネットで調べた挙げ句えらんだグリス。
予めCPUクーラーについているグリスはCPUと固着しやすいと聞いていたので塗り直すことにしました。
だいたいこんな感じで、総額は84,772円(SSD除く)
うーんこれならやはりCPUとSSDにも少しお金をまわしてもよかったかな……。
組み立ての反省点
組み立ては、動画では編集されて短いですが、実際は半日がかりでした。
というのも、ほぼ全て組付けが終わった後、マザーボードを固定していたネジの種類を間違えていたのに気が付き、全部やり直しになりました。
なんかマザーボードが浮いてる感じで固定されないなーと思ってたんですよね。
初心者なんだから、ケースの説明書はきちんと読まないとだめですね。
あとですねー、『自作PCなんてプラモデル作れる人なら誰でも作れる』なんて言う人がいますが、それはないと思います。
不器用な人はホント不器用ですからね。
パーツ一つ一つが高いですからやらかしたらその代償はプラモどころではありません。
実際動画編集してみての感想
組み上がったPCで動画編集して上げたのが最初の動画です。
編集ソフトは上でも書いた「DaVinci Resolve16」。
それまではAviUtlを使っていたのですが、設定が面倒くさかったり、書き出しが遅かったり(これはPCの性能のせいもある)いろんなことができるんですが、使い勝手がいまいちだったので乗り替えました。
DaVinciResolveの練習も兼ねてPCを動かしてみましたが、編集中、グラボが唸りを上げることもなく順調でした。
SSDはM.2にしたほうがもう少し動画のプレビュー的なものがなめらかに見られるみたいですが。
動画の書き出しも思っていたより早く、書き出す画質などにもよりますが、だいたい動画の実際の尺と同じくらいの時間で書き出す事ができるようになりました。
AviUtlを使って前のPCで書き出していたら、倍以上はかかっていたと思います。
まとめ
初めての自作PCでしたが、結構予習していたので、組み立て手順自体は楽しくできました。
インチネジとミリネジを間違えたりしたので、何度も言いますが、初心者ちゃんと説明書を読まないとだめですね。
とりあえずこのPCで問題ないので(うそうそ。謎のシャットダウンが2回ほど有。アンチウイルスソフトの更新と関係してたっぽい)、当分この構成のパーツで動画編集頑張っていこうと思います。
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