【位置ゲー】妖怪ウォッチワールドが残念な5つの理由

突然のリリース発表で始まった妖怪ウォッチワールド

ここ数日、位置ゲー好きな私としてはとにかくやらざるを得ないと思い始めたのですがなんかいろいろと残念でモチベーションダダ下がり。

どうしてこうなった?的なところを5つピックアップして、同じ位置ゲーのIngressやポケモンGOと比べながらレビューしたいと思います。

妖怪ウォッチワールドの残念なところ

まず起動がめんどくさい

まずこのゲーム、インストールして開始する前にGoogle Playゲームをインストールする必要があります。
もうそこからしてめんどくさい。
その後、ゲーム起動の時間を使って注意事項がいくつか出てきてタイトル画面になるのだが、その後毎回お知らせが出てくる。
その日の最初に「今日は表示しない」を選べばその後再起動しても出てくることはないけれど、もうちょっと素直にゲーム開始できないものか。
この手のゲームはエラーやらフリーズで再起動することが頻繁にあるので、素直にゲーム画面に移行させてほしい。
ただIngressやポケモンGOのように、ゲームが落ちてしまった際に早くゲームに復帰しないとまずい場面は少ないのでまだ許せますが。

やり方や目的がわかりにくい

まずUI(ユーザーインターフェース)が悪い気がする。
ゴチャゴチャしてわかりにくいのだ。
これは地図に建物の名前とかが表示されてしまってるせいもあるんだと思う。

そして最初に何をしていいのかわからない。
一応チュートリアルはあるものの、イマイチ要領を得ない。
これは特に課金をしてくれる年齢層が高い人たちを呼び込むにはマイナスだ。
初期のポケモンGOですらよくわからないといっていたおじさんやおばさんも多いのだ。
いきなりいろんな機能がついていると理解に時間がかかり、楽しめるようになる前にやめてしまうと思う。

このゲームの目的は日本全国の妖怪を集めることにあると思うのだが、その方法が変なのだ。
ポケモンGOのように街を歩いていれば妖怪が自然に現れるでもなく、サーチをかけないと見つけられない。
まあそれはいいとして、サーチをかけると妖怪よりもプレーヤーのほうが多く表示される。
サーチで出てきた妖怪を手に入れるには、何故か戦わなければならない上に、勝っても仲間にできるかは運次第というわけがわからない展開。
更にサーチで地道に妖怪を探すよりも、ガチャを引いたほうが早い。
この手の位置ゲーの面白さは、実際に外に出てフィールドを動き回ることが楽しいんではないのか?
家から一歩も動かずにいろいろできてしまうなら、位置ゲーとしての魅力が半減してしまうと思うのだが……。

位置情報ゲームとしての問題点

位置ゲーとして自分が動き回ることに焦点を置くのではなく、他のプレイヤーに自分の妖怪を「ヒョーイ」させ、GPSで動きを追いかけることでゲームが成り立っている部分が大きい。
この「ヒョーイ」という機能を使うためには、自分の位置情報をみんなに公開しなければならないのですが、これが非常に問題あり。

地図がかなり細かく精度がいいので、いつも一定の場所にいるプレーヤーが把握されやすい。
ポケモンGOは自分の場所を表示されるという機能はないし、Ingressは行動を起こしたときだけプレー状況や位置がある程度通知されるようになっている。

しかしこのゲームは最初から妖怪探しよりも、プレーヤーをマークして追跡することが基本なので、下手したらリアルな世界でストーカー行為におよぶ人が出てくる気がする。
プレーヤーの行動パターンが丸わかりになるのがこのゲームの怖いところだ。

位置情報がわからないようにする、プライベートモードというものもあるが、これを使うと相手もこちらも「ヒョーイ」が使えなくなり、このゲームの面白さが半減する。
せめてこのプライベートモードのオンオフの切り替えを簡単にできるようにならなかったのだろうか?

妖怪があまりいない

もうこれは非常に問題あると思う。
サーチでみつかる妖怪の数が少ない上に、今いる場所の妖怪の種類が限られているので楽しくない。
やっとみつけてもいちいちカメラを使ったARモードで妖怪を見つけねばならず、街中でやるとかなり恥ずかしい。
いい大人がやると完全に不審者だ。
ポケモンGOのようにARを使わないモードに切り替えることはできなかったのか?
そして見つけても何故か戦わなければならない上に勝っても妖怪が手に入るかは運次第という仕様。
手間がかかりすぎる。
そして先程も書いたが、地道に探すよりガチャを回せば簡単に妖怪が手に入る。
もちろんバトルもない。
このゲームは何を主眼においているのだろうか?

ガチャや課金要素が全面に出過ぎ

ガチャを回せば簡単に妖怪が手に入り、更にランクの高い妖怪を手に入れるのには「妖怪玉」を多く必要とする。
バトルで必要な回復アイテムや装備品なども、普通のプレーで見つけられたり手に入れられるものが少なすぎる。
これらのものを手に入れるには結局課金しなければならない。
これはポケモンGOやIngressがポケストップ(ポータル)という場所にいけばアイテムが手に入るという仕様だったのに対し、妖怪ウォッチワールドはアイテムもプレーの中で手に入れなければならない仕様のせいもあるかもしれない。
それでも課金が前提のゲームになっている感じがする。それも高い。
ガチャで序盤から簡単に妖怪が集められるという、位置ゲーとしてはもうよくわからない仕様からしておかしいと思う。

総括

他の位置ゲーと比べて

この記事の中でもIngressやポケモンGOと比べて書きましたけど、妖怪ウォッチワールドはよく先発の位置ゲーと比べられることが多いと思います。
そして「ポケモンGOと同じじゃん」とか言う人もいます。

でも私は「ポケモンGOのシステムとほぼ一緒にしたほうが、まだ良かったんじゃないか?」とおもいます。
レベルファイブさんが「パズドラ」で有名なガンホーさんと手を組んだということで、スマホゲームのある意味悪い部分が表に出てきてしまっている印象。
個人的には、もっと実際のフィールドに出て遊べる仕様のほうが良かったと思います。
このゲームの仕様だとIngressやポケモンGOのように大規模リアルイベントなどはやりにくいでしょうね。

今後のアップデートでどんどん修正が入っていくでしょうから、それに期待したいと思います。

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