今年最初のキャンプに海沿いのキャンプ場を選んだのですが、そのキャンプ場は風が強いことで有名だったので、焚き火対策用として風防(ウインドスクリーン)を買ってみました。
レビュー動画はこちら↓
今回はこのキャンプギアを選んだ理由やレビューの補足を 書いていきたいと思います。
目次
ロゴス(LOGOS) TAKIBI de JINMAKU
今回これを買うに至った理由
私がキャンプをする一番の理由が焚き火。
焚き火ができないキャンプは魅力半減なわけです。
正月に行ったキャンプ場は風が強いということで、最悪焚き火ができない可能性がありました。
そのキャンプ場では一応強風でも焚き火ができるようにと、ドラム缶の焚き火台を貸し出しているのですが、やはり自分の気にいっている焚き火を使いたいですし、ドラム缶だと調理もやりにくいということで借りませんでした。
そんなわけで強風対策としてなにか用意しなければと、正月にWILD-1にいって風防を物色。
店員さんに聞いてみたところ、ソロ用で良さげなものを2つ教えてもらいました。
一つは今回買った「ロゴス(LOGOS) TAKIBI de JINMAKU」
LOGOSの2020年新作らしく、昨年末に先行販売されていたもの。
陣幕型のウインドスクリーン。
色も暗めのブラウンでなかなかデザインも良さげ。
メーカーロゴもあまり主張しすぎない感じに入っていて良し。
左右が斜めになっているので、焚き火のみを守り視認性を上げている感じがします。
もう一つ気になったのが、「テンマクデザイン 陣幕 ミニ TC」
こちらは小型テントに合うように小さいサイズで発売されたTC素材の陣幕ですね。
こちらのほうがちょっと大きめ。
高さはLOGOSのものとほぼ変わらないのですが、横幅が3mで長方形4枚がつながった形というのが特徴。
こちらのほうが大きい分、周りからのプライバシー対策としては有効かもしれません。
張り方も工夫してコの字型やL字型などにできるのもいいですね。
どちらも一長一短あり、値段もほぼ同じ約1万円。
かなり迷ったのですが、あくまでもソロなのでなるべくコンパクトで設営が楽なほうがいいのでLOGOSの陣幕を選びました。
実際に使ってみての感想
実際設営してみた状態がこちら↓
中央においてある焚き火台はみんな大好きピコグリル(とほぼ同寸のもの)。
だいたい大きさがどんなものかわかっていただけると思います。
詳しい設営とかは動画を見ていただきたいのですが、タープを普通に設営できる人であればこの製品も楽に設営できると思います。
動画内では実際に焚き火をしている風景は映っていません。
撮影はしたのですが、正直暗くてあまりよくわからないのでカットしました^^;
昼間の設営時、予想を裏切りキャンプ場は全くの無風。
これでは陣幕のテストにならないと思ったのですが、夜11時くらいですかね?いきなり風が強くなりはじめましてなんとか陣幕が役に立ちました。
本体はかなりの風でもびくともせず、火の粉で穴が開くということもなく、しっかりと仕事をしてくれました。
ただ商品説明にあるような熱を前方に集中させるという効果はあまりない感じでしたが。
気になった視認性ですが、椅子に座った状態で正面に座っても、結構周りを見渡すことができました。
まわりからのプライバシー対策としてもそこそこ有効だと思います。
設営する位置にもよりますが。
テント入口そばに設営すればするほど周りから見えにくくなりますが、出入りする導線が塞がれるので注意が必要です。
どうしてもペグとロープで固定しなければいけないので、夜は足元が見えず引っかかりやすいのでそのへんも注意が必要ですね。
その他気になった点
デザインも実用的にも概ね自分の求めていたものに近かったのでそこは良かったのですが、ちょっと気になった点がいくつか。
値段
まずは値段。
風防としての役目で1万円はちょっと高い気がします。
焚き火台本体が数千円で買えるものが多いので、焚き火の補助的製品がそれより高いのはやっぱり考えちゃいますね。
5、6千円くらいだったらもっと気軽に買えると思うのですがどうですかね?
付属のペグ
設営に使う付属のペグが、よくあるアルミの安いやつなんですよね。
そこそこいい値段をする品物なんですからもう少しいいものでも良かったような。
袋にしまいにくい
本体の材質がシリコンコーティングされているので、付属の袋に収納するときに摩擦で引っかかってしまいにくいんですよね。
対策として別にビニール袋を用意してまずそちらに入れてから、収納するとやりやすいです。
とまあいくつか不満はあるものの、この手の風防を自分で自作するのは大変だし、プライベートブランドのものだとかなりお高めなので量産品として普通に店舗で買えるのはいいですね。
機能的には大変満足していますが、やはりもう少し安くしてほしいかな。
まああまり大量に売れるものでは無いと思うので仕方ないとは思いますが……。
値段に妥協できるなら買って損はない製品だと思いました。
コメント